今回の例会の最大の目標は、鳥海山の頂上から日本海を見ることでした。このことは私個人の目標ですが、参加された多くの方にとっても、目標の上位にランクされたと思います。
結果は、上天気に恵まれたおかげで、最大の目標を達成して満足できたとともに、参加していただいた方にも納得していただけたのではないかと内心ホッとしています。
今回の例会は、仙台に6名の方が高速バス、2名の方が新幹線、3名の方が航空機(2社)と様々な方法によって集合しました。
レンタカー営業所で集合後、3台の車両に分乗し、一路北西方向の酒田に向かいました。
車中が長かったため、車中での会話の多いことが、今回の例会の一つの特徴とも言えると思います。
酒田市到着後、W門さんの提案で、釜磯に行くことになりました。釜磯は、約20年前に鳥海山に降った雪や雨が地下層に入り、砂浜や岩場の隙間から湧き出すところで、実際に湧水が発生している場所を見ることができます。写真後ろの岩場もその一つで、湧水が流れ出していました。
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釜磯から湯ノ台口コースの登山口まで車で行き、約20分緩やかな坂を登って滝ノ小屋に到着しました。
滝ノ小屋到着は16:30頃で、しばらくくつろいだ後、夕食をいただきました。
夕食も翌朝の朝食も家庭料理的で大変おいしく、ごはんもおいしかったため、皆さん口々に宿の管理人さんや奥様に感想を述べておられました。
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夕食後、滝ノ小屋の前で集合写真を撮影しました。
当日の宿泊客は私達だけで、少し広めのスペースで寝ることができました。
それと貸し切りは気分的に楽です。
私たちのメンバーの一人が、管理人さんからどういうグループかかと聞かれたため、「社会人山岳会のグループです。」と答えたところ、管理人さんから「そうでしたか。だから礼儀正しいのですね。」と言われたそうです。
その影響か、(到着直後ではなく)翌日、朝ご飯を食べているときに、管理人さんから参加メンバー全員分の名刺を渡され、すぐに皆さんにお渡ししました。
多分管理人さんは、この人たちなら名詞を配っても良いと感じられたのではないかと思います。
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鳥海山登頂当日は、概ね午前3時起床、4時前から朝食で、体が十分に目覚めていないことを意識されたA立さんの発案で、ラジオ体操で体をほぐしました。
ほぼ毎日ラジオ体操をされていると言われただけにA立さんは、体操の種別の順番を把握され、音楽を口ずさまれましたので、体操のノリが良くなりました。
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午前4:35に滝ノ小屋を出発。朝日を浴びて河原宿に向かって少しずつ標高を上げていきます。小屋を出発していきなり3ヵ所の渡渉があるのは驚きでしたが、その後は渡渉はありませんでした。
しばらくすると、赤い屋根の滝ノ小屋が下に見えてきましたが、更に進むと見えなくなりました。
写真を撮影したこの辺りは、標高1,350m付近と思いますが、低木しか生えておらず、信州なら2,000m〜2,500m程度の植生と同じような感じがします。それだけ東北地方は緯度が高く温度も低いということでしょう。
また、影富士ならぬ影鳥海とでもいうべき、横から朝日を浴びた鳥海山の影が、日本海を部分的に暗くしていて、それに気が付いた皆さんは一様に驚きの声を挙げておられました。
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やがて河原宿に到着しました。
ここには立ち入り禁止となっている朽ちている小屋があり、その背後にトイレがありました。
多分美しくないと思っていたのですが、なんと水洗できれいだったので驚きでした。
ここから鳥海山の頂上方面が見えたので撮影してみました。
ただ、ここからでは頂上は見えません。
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鳥海山・湯ノ台口登山コースでは、頂上までに2ヵ所の雪渓を横断します。登山口から最初にある方が長いですが、傾斜が少なく渡りやすく、2番目は傾斜が強く、慎重に渡る必要があります。ただ、私達が行った時期は2番目の雪渓横断でもストックがあればアイゼンなしで渡れました。雪国育ちのSアさんはストックなしでバランスを取りながら渡られていました。
横断する雪渓のうち写真の最初の雪渓は1,670m付近で意外と低い位置にあり、2番目の雪渓は少し高い位置で1,880m付近にあります。
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登山道を更に上へと登っていくと、雪渓を見下ろせるようになります。
海や海岸線がくっきりと見え、雪渓の白と木々の緑のコントラストも美しく映えていました。
ただ上に登っていっても、「同じような景色が、少しずつ小さくなって広範囲に見えるだけ」と誰かが言っていたことが言い得て妙という感じはします。
途中、見晴らしの良い休憩場所で、YAMAPを通じて知り合った、山形県在住や秋田県在住のYAMAP仲間と登っているグループの一人から、私たちのメンバーが「鳥海山には23回登っているが、今日が最高の天気、最高の景色だ。」と言われたそうです。(私は混雑を避けるため、少し離れた位置にいて直接聞いたわけではありません。)確かに標高を上げていっても海岸線も庄内平野もかすまずくっきりと見えました。
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一つ前の「雪渓を背景に」の場所から更に登った場所の写真です。
滝ノ小屋の管理人さんから、私たちの出発時に「今は花が満開ですよ。」と教えていただいていたとおり、周辺はいろいろな花が咲き誇っていました。
ニッコーキスゲは至る所にあり、ヨツバシオガマ(四葉塩釜)やアザミもよく咲いていました。
8月中旬なのにニッコウキスゲをよく見かけて高山植物が満開な様は、赤石岳〜荒川三山に行った時とよく似ていたので、当時も同行されていたYDさんに、「赤石岳〜荒川三山のときの風景に似ていますね」と話しかけたところ、まったくその通りと思うということでした。
鳥海山は更に雪渓があることが特徴です。ハイジの世界に近いような感じもしました。
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やがて鳥海山頂上に当たる新山の外輪山の一角の伏拝岳に到着しました。いわば稜線に到着したため、ここからは今迄と比べて傾斜が緩くなります。
伏拝岳からは、新山直下にある御室小屋が見通せます。(御室小屋は写真左寄り、上下の中央位置に写っています。)
外輪山に到着したということで、集合写真を撮影しました。
この後新山頂上では人が多すぎたため集合写真を撮影できず、後から考えると伏拝岳で集合写真を撮影したときに、大阪青雲会の旗を出しておいたら良かったと思いました。
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外輪山から一旦下り新山に向かうと、岩場が現れます。
私は新山への登りも下りも慎重に進んでいきましたが、7月中旬に五竜岳〜鹿島槍ヶ岳を歩かれたO橋さんによれば、岩場のレベルは五竜岳〜鹿島槍ヶ岳間の方が相当キツイということ。また、S田さんは、手頃感があったのか、楽しめたと言っておられたとか。余裕ですね。
新山頂上は、先ほども述べたように、狭いうえに大変混んでいましたので、集合写真を撮影できず、早々に下山を開始しました。
新山頂上から見た庄内平野と日本海の写真をアップします。
また、北方向には秋田県の男鹿半島も見えました。
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新山頂上から下り、御室小屋に向かっているところです。
往路は新山頂上の東側から御室小屋を経由せず直接登り、下りは西側のルートを通って御室小屋に立ち寄りました。
新山頂上へのルートは、個人的には登りで通った東側の方が、下りで通った西側のルートより険しいと思いました。
御室小屋で暫く休憩した後、外輪山に登り、伏拝岳を経由して下山を開始しました。
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帰路、高い方の雪渓を横断するところの写真です。
朝より雪の表面が融けて、歩きやすくなっているような気がしましたが、傾斜があるため油断すれば下の方に滑り落ちます。皆さんストックを使って慎重に横断されていました。
その後、滝ノ小屋で預かっていただいていた荷物を回収し、湯ノ台口コース登山口からレンタカーに乗り込んで月山の南側の麓の宿に向かいました。
この移動は宿を目的地としてカーナビにセットし、各車別々に走行したのですが、カーナビが間違った経路を示した車両もあって大回りを余儀なくされ、暗くなってから地理感のない土地を走ったため、時間が余計にかかりました。
宿で翌日の天気予報を確認すると、降水確率が80%となっており、なんとなく月山に登らないような雰囲気が漂っていましたが、それでも翌朝6:30の朝食の時間に、登るかどうかを決定することにして寝ました。
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翌朝、天気予報は相変わらず降水確率が80%のままで、朝食開始の6:30の少し前から雨が降り始めたため、月山には登らないこととなりました。
ところがその後雨が上がり、時間の経過と共に降ることはあってもほんの少しだけで、登ればあまり雨に降られずに登れたと思います。
降水確率80%、意思決定したときに雨がしっかりと降っていたということに幻惑された感じがします。
少しでも月山に登った気持ちを味わいたいと思われた女性5名の方は、リフトで月山の中腹まで登られました。
リフトの上駅付近では、朝日連峰がきれいに見渡せたとのことでした。(リフトの下の駅でも見えましたが、高度が異なるので見え方が違うと思います。)
この日の月山等の写真を撮影しませんでしたので、前日、鳥海山中腹から見た月山の写真をアップします。
特に2日目の写真が無い状態ですので、月山等2日目の写真はもとより、鳥海山の写真も含め、参加された方に、投稿をお願いします。
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その後、道の駅で土産物を購入したり昼食をいただき、レンタカーを返却した後、当日中に帰阪される方以外の8名で懇親会を開催しました。
今回の例会は、月山に登れなかったということが残念ですが、多くの方が参加されただけに、鳥海山の素晴らしい景色を共有できたことは良かったと思います。
今回の例会を通じて、鳥海山が気に入ったのでまた違うルートで登りたいと仰っていただいた方もいらっしゃいました。
鳥海山例会で素晴らしい景色を堪能できたのは上天気のお陰ですが、一方で参加された方がそれぞれご自身の持ち味を発揮して鳥海山例会を作っていっていただいたと思います。
お世話になり、ありがとうございました。
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8/20(日)の初級ハイキング:京都一周トレイル(東山コース)の例会は担当者の泉さんが急用で参加できなくなったとのことで、私が代行いたします。よろしくお願いします。
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箕面駅前の例会開始の挨拶で、久し振りに担当されるリハビリヘルパー・Kさんから、当日の行程についての説明をうけ、熱中症対策としてこまめに水分を摂るようにといった案内がありました。
当日は暑く、低山歩きだったので、ことさら注意が必要です。
私は当日、夕方から用事のため早く下山せざるを得ないことについて、Kリーダーの了承を得ての参加となりました。
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当初少しだけ水辺を進み、その間は涼を感じましたが、すぐに水辺を離れ、再び元通りの暑さを感じました。
ただ、夏バテ防止や暑さに慣れる訓練としては、今回の例会は適していると思います。
Kリーダーは、例会案内に、「リハビリがてら、真夏の1日、のんびり山行に・・・・・お付き合いください。」と記載されていましたが、しっかりとした足取りで、途中早さを調節しながら歩いておられました。
例会中のお話では、当日までに箕面等で歩行のトレーニングをされていたとか。道理で久し振りの例会参加でもしっかりと歩かれるはずです。
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8/27(日)の明神山と亀の瀬地すべり歴史資料室見学例会、ですが
亀の瀬地すべり資料室について、亀の瀬トンネルの見学が予約者のみ、へと変更されました。
つきましては、例会参加者で、トンネルを見学したい人は事前予約が必要となりましたので、
トンネル見学希望者は私のメール宛に事前申込をお願いします(予約フォームでの予約時に、来場者の氏名の入力が必要となりますまで)。
なお、予約は一度に6名までとなっていますので、6名集まった段階でHPの予約フォームで予約申込をします。6名を超えたらさらに6名集まった段階で予約をします。今のところ、13:00、13:45、15:15、16:00、の各回での予約残人数は各回35名程度とまだ余裕はありますが、予約が一杯になるとトンネル見学ができなくなってしまいますので、できるだけ早急に申込お願いします(申込が遅くなると同じ時間帯で予約できなくなる可能性もあります)。予約フォーム入力は4日前まで可能ですが、最終予約申込締切日は8/20(日)とします。後の行程を考えると、@13:45A15:15までで、B16:00となると河内堅上駅解散となります。
なお、亀の瀬トンネルの見学では大人気のプロジェクションマッピングが投影されます。所要時間は15分です。
担当:熊谷
紅葉の月山、行った人しか見られない湯殿山ご神体
歩行時間は最大3時間半 添乗員付きのツアーです。
元々若干名の募集でしたが、三連休に宿泊施設と高速バスが確保出来ております。
例会は催行確定しておりますが、出来れば9/22(金)お休みできる方、ご一緒下さい。 お待ちしております。
鳥海山・月山例会は以前に定員で〆切ましたが、
キャンセルがあり参加可能者を募集します。
期限は7/31で勝手なお願いですがよろしくご検討ください。
よろしくお願いします。
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ありがとうございました。
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毎年恒例の、東六甲山東縦走路を歩いてきました。稜線では爽やかな風を感じる場所もありましたが、全般的には暑さの中での例会でしたので、水やスポーツドリンク等を、こまめに飲むことを心がけました。
3年目にやっと鹿島槍例会達成しました。
担当者は写真が出来ないので他のメンバーがアップしてくれると思います宜しくです
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当初4人でしたが、途中下山者2人、残り2人でボッカしました。
新人のK割さんの体力は凄く、M岡も付いていくのがやっとでした。
曇り空で時より風もあり、涼しく、下りの谷筋にもヒルもいませんでした。
参加者の皆さん、ありがとうございました。来年、比良どうしようかなあ?
明日7/9(日) ボッカ訓練2 リトル比良の件、
雷を伴う激しい雨が予想されるため、★中止します。
★来週7/15(土)に、同じ行程で開催致します。(電車の時間も同じ)
梅雨明けして、暑そうですが、参加を宜しくお願い致します。
当初、近江高島駅8:20到着でしたが、9時30分頃まで待ちたいと思います。
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梅雨時の晴れ間、沢山の方にご参加いただき六甲油コブシに行って来ました。
油コブシの地名に質問が出たり、何でケーブル下駅までバスに変更したのかなど賑やかな山行になりました。
油コブシ山頂は名前の表記も展望もありませんが三等三角点です。
そこで記念撮影。
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今回の例会は、下見に行かれたsibaさんの希望で、道路脇の舗道が狭くてすれ違いの難しいところ何か所かあるので、阪急・六甲駅〜ケーブル下駅間を徒歩からバス乗車に変更することととなりました。暑い日、登りのアスファルト道を避けることも変更理由だったように思います。
というわけで、六甲ケーブル下駅から歩行を開始することとなりました。
六甲ケーブル下駅には、バスの回転場用の広場があり、都市部としては珍しく多くの人が集まるスペースがありました。その広場の端の方でsibaリーダーから、本日の山行の概要の説明や、暑い時期なので水分補給をこまめにとってくださいといった注意事項の説明がありました。
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No.2612の鉄塔での休憩後、油コブシに向かう途中です。
「梅雨時の晴れ間」ですが、あたりの景色は盛夏の装いを感じました。
この日は暑かったのですが、それでも標高が上がり、日陰でときおり吹く風にあたると、涼しさを感じることができました。
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油コブシの少し手前で休憩しました。
ここで、担当のsibaさんから、とてもよく冷えたメロンをいただきました。
また、後刻ですが、下山少し前のティータイムにバームクーヘンをいただきました。この時の写真は撮れなかったので、こちらの写真を掲出しました。
両方とも大変おいしかったです。ごちそう様でした。
また、油コブシ〜クラブハウスの間の休憩中に、I谷さんから半分凍ったパイナップルをいただきました。登る途中の暑い時期でしたので、冷たさと甘さが際立っておいしく感じました。ありがとうございました。
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No.2611の油コブシで集合写真を撮影して、更に登っていくと、他とは明らかに異なる次元の、格調の高い建物が現れます。
ここは日本最古のゴルフコースの神戸ゴルフ倶楽部のクラブハウスで、昨年10月、I木さんやW門さんが担当された大文字山例会の下山後に訪れた駒井家住宅と同様、ヴォーリズの建築によるそうです。
近くにおられたT平さんの解説によりますと、神戸ゴルフ倶楽部は簡単に利用できるものでなく、紹介者が必要等、格式が相当高いとか。
一度このクラブハウスでビールでも飲みたいと思っていたのですが、無理とわかりました。
その後、下りにさしかかりNo.2613の天狗岩に向かいました。
天狗岩では集合写真撮影後、昼食となりました。
写真は、No.2613の逆方向から撮影したものです。
今回の例会では、No.2613にも少し記載されていますが、下りが大変でした。
夏草が繁茂していて、足下が見えない場所が結構あり、杭が出ていたり段差があるのに見えないため、慎重に下りる必要がありました。
「山と高原」地図でも、YAMAPでも実線で記載されているのに、草が茂っていると難路になるということが分かりました。
全員、無事下りてこれて良かったです。お疲れさまでした。
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梅雨時ですが7月2日(日)は晴れマークが出てきましたので例会を実施いたします。
集合時間は9時30分で変わりありませんが、六甲駅より六甲ケーブル下駅までバスを利用したいと思います。9時41分発55分着、料金は
210円です。コースタイムは3時間45分になります。
梅雨の晴れ間ご参加ください。
上記掲示は、大変重要性が高いと認識していますが、少しだけ金剛山南尾根ボッカ訓練の報告にトップの座を譲っていただきますようにお願いいたします。
明日、昼頃、再度「六甲油コブシ〜天狗岩東尾根例会」の掲示をトップにいたします。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
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昨晩から、金剛山南尾根ボッカ訓練の報告に掲示板トップの座を譲っていただきましてありがとうございました。
予定どおり、六甲油コブシ〜天狗岩東尾根例会に掲示板トップの座をお戻しいたします。
明日は天気が良さそうで、良い例会になりそうですね。
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今年の金剛山ボッカ訓練は前日も雨が降らず当日も雨の心配がなかったため、予定通りタカハタ谷を経由して金剛山に登ることにしました。タカハタ谷経由は一昨年以来2年振りです。
途中、渡渉箇所が何ヵ所かあり、他の迂回路があったのかも知れませんが、途中で川筋の箇所を通過したことや、岩場もあるため、降雨のときはもちろんのこと、前日に激しい雨が降っていても避けた方が良いと思います。
ただ、降雨時でなく、水位が高い心配のない夏の日なら、涼しさが心地よく感じます。
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タカハタ谷は以前より道が荒れているとの意見があり、私もそのように感じました。
今後は留意が必要です。
写真は渡渉とは言えない程度の簡単な渓の横断と水辺の歩行です。
この後、渓谷を離れ、高度を上げていきました。
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金剛登山口からの登りを終え、社務所前に10:40頃に到着。タカハタ谷経由としては良いペースです。
付近の気温を示すボードには18℃が表示され、当日、例年より気温が低いと感じたことを裏付けてくれました。
社務所前で休憩して金剛山・葛城神社にやってきました。
ここはコースの中で最も高いところなので集合写真を撮影したくなります。
写真左後方に写っているように、日付と場所を示す看板はいかにも観光スポットであることを示していますので、登山の写真らしくない写真になりますが。
T岡さんはウチワを手にされ、涼しげですが、登山口でこのウチワを見たときに、またしても持ってくるのを忘れたと後悔しました。
次は忘れずに持ってくることにしましょう。
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昨年の金剛山南尾根ボッカ訓練の投稿で、過去の写真を掲載してみたら面白いと思うと記載しました(No.1909)ので、現在の掲示板に掲載していない写真を投稿してみました。
まずは2019年6月。この年の金剛山南尾根ボッカ訓練は天気が良くなく、ちはや園地で昼食休憩のタイミングを利用して写真撮影しました。
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続いて2017年7月。
この頃は、金剛山頂広場のライブカメラが大阪青雲会の中で関心を持たれていました。
当日、ライブカメラに写ったあと、他の多くの方が帰った後で撮影した写真です。
この時も、Sアさんは手に差し入れのスイカを持たれています。
今年もいただきました。ありがとうございました。
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話は今年に戻ります。
金剛山・葛城神社出発後、ちはや園地で昼食をとりました。
ちはや園地には11:30前に到着することが予想されましたので、一の鳥居付近で、お地蔵さん付近まで行って昼食タイムにしませんかと提案しました。しかし、近くにおられた方のなかからは、ちはや園地が良いとのご意見しか出てきませんでしたので、ちはや園地での昼食となりました。設備面で優れていることが、ちはや園地に人気のある最大の理由でしょう。
ちはや園地ではこの時期には不思議なことに他の方がいらっしゃいませんでしたので、好きな場所にグループでまとまって座れて良かったです。
ちはや園地出発後、お地蔵さん前を通りました。
以前は、ボッカ訓練の際にお地蔵さん前で集合写真を撮影することが多かったのですが、最近はあまり撮影していません。
今年は時間をあまりかけずに、近くの方だけで簡単に撮影しました。
大阪青雲会とお地蔵さんの関係をご存知でないF野さんに、T平さん(だったと思います)が、このお地蔵さんは大阪青雲会が管理していると説明され、F野さんは意外感が先行したのか不思議そうに聞いておられました。
今年撮影した写真は簡単な写真ですが、後日写真を整理しているときに、やっぱりお地蔵さんが写っている写真もあった方が良いと思いました。
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久留野峠まで下った後、見上げるような中葛城山への登りが始まります。
これから登らなければならない急斜面を目にして、久留野峠ではをみなさん一旦立ち止まってしまわれます。
しばしのためらいの後、覚悟を決めて一歩ずつ。でもこの急斜面を登りきると後はまとまった登りはなので気が楽になります。
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中葛城山から先にはササユリが自生しているところが、ダイヤモンドトレイル沿いに何ヵ所かあります。
「ササユリは以前に比べ増えているように思う。」とはSアさんとO橋さんの感想です。
保護することを周知されていて、皆さんが守っていることが奏効しているのでしょう。
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![](./img/2603-s.jpg)
千早峠で休憩後、次の休憩場所の行者杉でティータイムとしました。
M岡さん、ブルーベリーの差し入れ、ありがとうございました。
M岡さんにはずっと最後尾を歩いていただいていましたので、ここで気分転換として以後は先頭を歩かれますか、とお聞きしましたが、遠慮されました。
今回は遅れる方もいらっしゃらず、大変ということはなかったと思いますが、列の中で位置を変えることができず、ロングコースなだけにお世話になりました。
また、ここでT平さんから、「山の神」から先の行程について、すべて舗装道を歩く紀見峠経由ではなく、土の道を多く歩くショートカットコースをとろうと提案があり、何人かの方が同意見を言われたため、この程度のマイナーチェンジは許容範囲と考え、ショートカットコースを選ぶこととしました。後の話になりますが、ショートカットコースの方が格段に歩きやすく良かったです。
(今回、過去の写真をアップするにあたり、過去の掲示板を見ていましたら、2020年6月のボッカ訓練でもショートカットコースを選択していたことに気付きました。この時は、Sアさんの提案によるものでした。 (No.770をご参照ください。))
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![](./img/2604-s.jpg)
行者杉も過去の金剛山南尾根ボッカ訓練でよく写真撮影をした場所です。
多分、行者杉でティータイムをとることが多かった影響かなと思います。
少し古くなりますが、2016年7月の行者杉での写真をアップします。
この程度前になりますと、懐かしい方もいらっしゃいます。
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![](./img/2605-s.jpg)
再び今年の話に戻ります。
行者杉を出発してもまだ先は長く続きます。
N野さんは、今回を復帰後初の本格的な(ハードな)例会参加と位置付けていると言われていましたが、快調に歩かれていました。
これで安心ですね。
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山の神からは、先述のショートカットコースを進み、やがて紀見峠経由のコースと合流すると、下山したという感じがします。
参加いただきました方には、長いコースの例会を歩かれ、お疲れさまでした。
続く2回のボッカ訓練を含め、ボッカ訓練に参加されることが、暑くハードな夏山に少しでも快適に歩けることにつながると思います。
今回、紀見峠駅には17:12着で、終盤にショートカットコースを選択したとはいえ、タカハタ谷経由で17時台前半に到着したことは、それなりに良いペースで歩けたのではないでしょうか。
参加された皆様にお礼申し上げますとともに、良い夏山を経験されることを願っています。
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そして、スイーツ・氷・アイスコーヒーまで背負われているなか、途中何度もギアチェンジされたクールな例会に初参戦させていただいたこと感謝申し上げます。
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