明日の倶留尊山例会案内に記載しておりました「曽爾高原すすき散策切符」が今年も発売されています。
難波〜鶴橋から3780円が3040円です。お得なクーポンも付いているようです。
詳しくは近鉄のホームページをご参照下さい。
https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/soni/
大阪発の夜行高速バスから、富山地鉄、立山ケーブルを乗り継ぎ乗車した立山高原バスが高度を上げていくと、始まりかけた紅葉を身にまとった立山連峰の山並みが、背景の素晴らしい青空から浮き上がったように見えてきました。バスでは、称名の滝や弥陀ヶ原を説明しながら進んで行きましたが、素晴らしい天気だけによく見え、よくわかりました。やがて、バスは室堂ターミナルに到着し、ここからいよいよ山行の開始です。
室堂ターミナルから一段高い場所にある遊歩道に登ったとこで、本日登る予定の奥大日岳を背景に、出発の集合写真を撮影しました。

今まで室堂平を訪れた中で最も素晴らしい天気だっただけに、室堂を出発してすぐに見えてきたみくりが池は、紺碧の色に染まって、始めて見る味わいを出していました。
余りの素晴らしさに、全員これからテントを設営し、奥大日岳に登って再びテン場に戻ってこなければならないことを忘れてしばらくみくりが池に見入っていたほどでした。
みくりが池から離れてしばらく進み、室堂〜キャンプ場のほぼ中間の景色の良いところで休憩。ここでも奥大日岳が正面(背後)に見えました。



雷鳥沢キャンプ場でテントを設営後、いよいよ奥大日岳に向かって出発です。
ここでも2回目の出発式の集合写真を撮影しました。
サイズを縮小したこの写真ではぼんやりとしか見えませんが、元の写真では稜線の左から2つ目のくぼんだ所に剱御前小舎が見えます。



称名の滝につながる称名川を越え、登り返して急坂を登っていくと、稜線との合流地点の新室堂乗越に到着します。ここで向きを変え、稜線伝いに東に進むと剱岳を展望する場所として優れている室堂乗越にやってきました。当日の好天で剱岳もくっきりと見え、他の山とは明確に異なる岩肌の山であることが改めてわかりました。やはり剱岳は剱岳としての威風があります。
室堂乗越への到着が11:55であったため、ここで昼食としました。



その後次第にガスがかかり始め、奥大日岳に到着した頃にはガスにまかれ、眺望が利かなくなりました。奥大日岳は本来剱岳の展望台で、写真の背後には剱岳が写っているはず・・・・・ですが、ご覧の状態でした。
少し残念でした。



奥大日岳からの帰路、再び青空が見えたりして眺望もよくなることがあったのですが、ガスがかかることが多くなり、天候が下り坂になっていることが伺えました。
雷鳥沢キャンプ場に到着後、IさんやShibaさんに調理をしていただきました。
1日目の夕食はキーマカレー。香辛料も入り、美味しく出来上がりました。もともと味付けが良い美味しい料理ですが、山でいただくと更にその美味しさとありがたさが際立ちます。食事前に乾杯! ビールは近くの雷鳥沢ヒュッテで仕入れたものですが、山中にも拘わらず500mlのビールが500円と良心的な価格設定でした。
快晴の中で一つ目の山に登りいい気分で夕食をいただき、その後は、そのままテントの外で飲み会をしました。時間が経つと少し冷えてきましたが、ライトダウンを着ればしのげる程度でした。ただ、体の中から温めるためにアルコールが少し進んだかな。



夜半、雨がテントをたたく音で目が覚めました。
時刻は午前1:30頃だったと思います。予想より早い雨の降り始めに戸惑いましたが、やがて雨は一旦止んでまた降ったもののまた止んでと、2回くらい繰り返した後、降りやんだままとなりました。(ただ、私は寝入ってしまったため、降雨の状態を継続して把握していたわけではありませんが。)
翌朝、天気は下り坂で昼から雨の予報に変わっていました。計画では4:00起床でしたが、夜中の降雨でモチベーションが下がり、なんとなく初動体制が遅れ、実際に起きたのは4:30過ぎでした。
当日昼から降雨という条件になったため、皆さんで集まって、登り方について協議し、既にスタートが遅れていること、眺望が望めないことから展望台と浄土山を取り止め、一ノ越から雄山、大汝山、真砂岳、別山というルートに短縮することとしました。
その後朝食。幸い雨があがっていたため、前日と同じ場所で朝食をいただきました。ロールパンにハムやチーズ、レタスを挟んだ早く調理ができ、いただきやすいメニューです。温かいスープやコーヒーと共に美味しくいただきました。
朝食後、雷鳥沢キャンプ場を出発し、いよいよ雄山に向かって出発です。



昨日とは反対側のみくりが池のほとりを歩き、一ノ越を経由して雄山に登ります。一ノ越までは傾斜はあるものの道が整備されていて観光道と言っても良い状態ですが、一ノ越からは傾斜もきつくなり岩肌も現れ登山道の趣がでてきます。
それと、標高が上がった影響も加わってガスが周囲を覆っていきました。眺望ゼロです。
一方、進むべき進路に赤色や黄色のペンキで○印や矢印が書いてあり、進んではいけない所には×印を、本当に丁寧に書いてありました。
約6年前に同じルートを歩かれたShibaさんは、「ホント、誰でもわかるように印を書いている。以前来た時はこんなに親切に書いていなかった。」と過剰なサインに少々呆れ気味に言われていました。
やがて社務所が見え、立山(雄山)頂上(3,003m)に到着しました。



続いて、一旦下り 立山(大汝山)頂上(3,015m)に到着。ここは立山(雄山)より12m高く、立山の主峰として日本の3,000m峰の1つに指定されています。
雄山には社務所があり、昔から信仰されてきて有名ですので、大汝山とセットで登るのが良いのでしょうね。



大汝山を過ぎて暫く進むと雨が降り始めました。富士の折立にも達していないところで、時刻は10:15頃だったでしょうか。昼から降り始めるはずが相当早く降り始めたことになります。
ただ、後半の行程を通じて激しい降り方でなかったのが幸いでした。
真砂岳頂上をそそくさと通り過ぎ、少し手前に戻って大走りでショートカットして雷鳥沢キャンプ場に向かって下りようかなとの考えも浮かびましたが、大走りは道があまり良くないので、予定どおり別山方面に向かいました。
写真はその頃の情景です。



暫くして、別山と巻き道の分岐に到着し、立ったままで昼食となるおにぎりをいただきました。
前日のご飯の残りで、そのまま放置したら生ゴミとして持って帰らなくなるため、有効活用したものです。
冷えたα米で雨の中立ったままの食事ですし、普段でしたら美味しいとは言わないものでしょうが、運動してお腹が空いていたこともあり、塩味も効いていて素直にお腹に入ってきておいしく感じました。
この分岐で別山に登るか巻き道を進むか迷ったのですが、別山に登ったことのないIさんの意見を尊重し、別山頂上に登ることとしました。
別山は剱岳の一級の展望台ですが、当日は雨でガスが出ていたため全く見えませんでした。
Shibaさんは、別山に初めて登ったIさんのために、剱岳の方向を示し、晴れいればこちらに見えるはずと説明されていました。



その後、雷鳥沢キャンプ場からも見えていた、剱御前小舎に到着しました。
ところが丁度その時宿泊予定の団体さんが到着し、小屋の中に落ち着いて入れなかったため、雨宿りも満足にできず雷鳥坂を下り始めました。
高度を下げてくると、雨も止みガスが次第に晴れてきたため称名川が薄っすらと見えてきて、その先にテン場も見え、皆さんから感動の声が挙がりました。
今迄ガスに視界を阻まれていただけに、明瞭でなくても景色が見える喜びを感じました。また、目的地が見えるということも良かったです。
室堂平を俯瞰しながら下っていくと、すぐ後方から、「雷鳥がいる。」との声が聞こえてきました。
天気が悪い野田から、せめて雷鳥を見たいねと皆で話をしていただけに、見れて良かったと思いました。
教えていただいた人の親切に感謝です。



13:37、雷鳥沢キャンプ場に到着。これで実質的に今回の山行は終了です。
しばらくくつろいでいましたが、次第に雲行きが怪しくなり降ってきました。
テントの荷物を3テンに集め、4テンで女性の方に調理をしていただき、そのままいただきました。
2日目の夕食は、豚肉・白菜・エノキ茸がたっぷり入って途中から味噌ラーメンが入ったお鍋です。
外は雨が降っていましたが、料理は美味しく、テントの中は充実した楽しい時間が流れていきました。
テントが風に煽られて背中に引っ付くこともありましたが、Iさんもこたえることなく過 ごされていて安心しました。
ただ、雨が激しくなりテントの床面から浸水してきたときはさすがに厳しく感じました。
まして翌朝テント撤収時に雨が降っていたら困ると思い始めていました。
さすがにその日は早目に寝ることとし、雨中、荷物を元のテントに戻して就寝しましたが、女性は元気で、2週間後に予定されている乾徳山の食事メニューを考えたり、ゲームをされていました。



翌日も降り続けるかも知れないと思っていた雨は、私の知っている限り夜中に2回ほどの中断を経て降らなくなり、朝にはあがっていました。
Wさんが、前日夜、「この雨は1日目も2日目も予報より早く降り始めたため、予報より前倒しとなっていて早くあがるように思う。」と言われていた通りです。
テント撤収時に雨が降っていないと作業が楽で荷物の中に余計な水分を入れずに済みます。
既に前日から雨があがっていたらチャンスと思って雨が降る前に場合によっては朝食を摂らずにすぐにテントを撤収しましょうと決めていたため、そのとおり夜明けとともにすぐにテントの撤収作業を開始しました。
その結果、当初予定より1:30以上早い6:47に雷鳥沢キャンプ場を出発しました。
室堂ターミナルに向かう途中、Shibaさんが雷鳥を見つけ皆さんに教えられました。
1回の山行で2回も雷鳥を見たのは今回が初めてです。
暫く見ていると、雷鳥が飛び立ちました。
雷鳥がジャンプしながら少し飛ぶところは以前に見たことがあったのですが、しっかりと飛ぶところを見たのは初めてで、サプライズでした。
感想は、素直に「雷鳥は飛ぶんだ。」というものです。
その後、富山の市街地に出、スーパー銭湯で汗を流すとともに昼食をいただき、新幹線や特急「サンダーバード」で小宴をしながら帰阪の途につきました。
今回の山行では、食事担当の方に事前に準備をしていただいたり、調理をしていただきありがとうございました。
テント泊は、食事に最も手間がかかりますので、感謝しています
また、それ以外でも参加していただいた皆さんにいろいろとサポートし、盛り上げていただいたことにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


九州に台風が近づき、明日9月22日も微妙な天気ですが、午前中の降水確率は滋賀県南部40%,北部30%ですので、予定通り担当者は京都駅より乗車します。気象庁によれば、午後は60%とのこと。強く降らなけれ良いのですが・・・・。
涸沢岳への登りは、圧巻・えげつなかったです(笑)でも、楽しかったです。
色々とお話できて楽しかったです。
私は奥穂周りで北穂に向かいましたが、すれ違うとしたら涸沢岳だろうなと思っていたら予想どおりでした。
また御縁があればどこかの山でお会いしたいですね。
多分その時も私達は宴会をしていると思いますが(笑)


青雲会の名前ご存知だったのですね!
厚かましく頂戴してすみませんでした。
楽しい時間をありがとうございました。前穂からの下りは足がパンパンでしたが楽しい山行でした。ありがとうございました。



驚きました! まさか私達の山岳会の掲示板に投稿していただけるとは。
涸沢小屋ではいろいろとご馳走になり、またお酒もいただき、ありがとうございました。
あの時、いただくばかりで申し訳なく、小梨平にウィスキーのボトルを置いてきたことを後悔していました。
せめてお酒でもご返杯したかったです。
涸沢小屋では大いに盛り上がり楽しかったので、掲示板に投稿していましたが、良かったです。
それと、夕食後もいらっしゃいとお誘いを受けていましたが、前日及び当日昼間の疲れとお酒の効果で強烈な睡魔に襲われ寝てしまいました。
翌朝、夕食後もと言って誘っていただいた方に洗顔しているところでお会いし、行けなかったことをお詫びしました。失礼いたしました。
東中さんのグループの方々が関西ご在住でしたら、ぜひ大阪青雲会に入会していただくようにお誘いするのですが、叶いませんね。
(グルメが狙いではありませんので、誤解のないようにお願いいたします。(笑))
山域は広いようで意外と行く時期や行く場所は重なったりするものです。
またご縁がありましたら、どこかでお会いしたいですね。
そのときは、お注ぎできるようにお酒の準備をしておきます。
(写真は紀美子平手前の吊尾根から。手前右が焼岳、手前左が霞沢岳、正面が乗鞍岳、その後方少し左が御嶽、下を流れる川が梓川です。)




10月以降の例会案内の費用欄などに記載されている金額(交通費、入浴料その他)は、既に配布されたものや来月10月の集会で配布する現在審査中の分も消費税の改定を反映していないものが多いと思いますので、あらかじめご了承ください。


爽やかな晴天の中、葛城山へ行ってきました。
当麻寺駅までの階段の多い長い距離でしたが、健脚自慢の皆さんのおかげで無事下山です。
予定よりかなり早かったため、途中ティータイムもできてしまいました。
それでもかなり早くゴールしたため、打ち上げのお店の開店時間まで少し待つことに。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

事前の掲示板への投稿文(No.326)に恐れをなした方がおられたか、3連休中日の晴天の日曜日にも拘わらず、参加された人は10名でした。
往路の車中で参加された人は、「あの投稿(No.326)がなかったら、あと5人は来てたよね。」といったことを話していました。
リーダーのOさんは、日が暮れるのが夏に比べ早まっているので、山中でも暗くならないうちに到着する必要があることを気にかけておられ、スタートからふだんの大阪青雲会のスピードよりも速く先導されました。さすがに、当日集まった人は、強烈な脅しに負けずに集まられただけあって、そのスピードに間隔を空けることなく付いていかれました。途中からは時間に余裕があると気付かれスピードが緩やかになりましたが、大阪青雲会としてはめずらしく最後まで先頭と最後尾がつながっており、10人程度が一列になって進むさまは、気持ちよく感じました。
写真は大和葛城山の頂上手前です。
Oさんが手にしておられるのは、カメラをセットした三脚で、このあたりにも、Oさんが時間短縮にこだわられていたことが伺えます。



葛城山出発後、北尾根コースへの分岐点までのところでランチタイム。
私の記録では食事時間は、事前投稿(No.326)の15分間に近い18分間でした。
この間に慌ただしい中、差入れのぶどうもいただきました。ありがとうございました。
葛城山以後はアップダウンを繰り返しますが、基本的に下りです。
しかし、階段が連続する区間があり、足への負担を気にする必要があります。
そして、おそらく最大の難所、岩橋山への90m弱の登りが控える岩橋峠に到着しました。
ここも通過。その後、岩橋山へは予定どおり丁度10分で到着しました。



順調に進んだため、時間に余裕ができ、竹内峠付近の空きスペースでティータイムとしました。
当日は、気温35℃の予報で気温が高い日でしたが、葛城山頂や岩橋山では爽やかな風に吹かれ快い感じがしました。
ただ、竹内峠に着くころには標高が低くなったこともあり、また15:00頃と気温が高い時刻だったことから暑さを感じました。
この後、最後に登り返し、無事当麻寺駅に到着しました。
当麻寺駅では、Oさんが事前に考えておられた地元の居酒屋で懇親会をすることにしましたが、予定されていた時刻より早かったため、店舗が開店しておらず、交渉により通常の開店時刻より10分早めていただいて、16:50から懇親会を始めました。
懇親会参加者を募ったところ、全員参加。
地元のお店らしく家庭料理的な料里が多く、8人用個室を10人で使用しましたが狭いという感じはせず、盛り上がりました。
Oさん、快速な例会担当、ありがとうございました。


17名で、竜鎮渓谷(室生)に行ってきました。
室生口大野駅から竜鎮渓谷を歩き、室生寺の門前で記念写真を撮りました。
このあと、三本松駅まで歩きました。






「さか」さん、ご自身が担当された竜鎮渓谷例会の投稿直後にも拘わらず、掲示板の投票募集の投稿に掲示板トップの位置を譲っていただきましてありがとうございました。お陰様で、目立つ位置を確保することができました。
Oさん、葛城山担当お疲れ様でした。晴天の中快調なペースで歩け、良かったです。
竜鎮渓谷例会の投稿が、掲示板トップの位置を占める期間が殆どなかったため、本日1日、目立つ位置に掲出したいと思います。
本日夜、葛城山の投稿をしますので、しばらくトップの位置を譲っていただきますようお願いいたします。 、


「大阪青雲会ホームページ掲示板に投稿された写真についての投票のお願い」
(トップページの内容と同じです。)
2018年9月〜2019年8月の例会・行事について、大阪青雲会ホームページ掲示板に投稿された写真のうち、素晴らしいと思われる写真を1位から3位まで順位を付けて投票してください。
投票された人も記念品をもらえるチャンスがありますよ。
詳しくは次のアドレスをクリックして書類をダウンロードしてください。
http://www.osaka-seiunkai.com/kaishi/touhyou.docx
なお、掲示板に残っていない写真は、次のアドレスをクリックしてください。
https://photos.google.com/share/AF1QipNU_pPIpwnsZfMNBN_muOjrO1hLu4XvYvAiWlZAwHdBwV4X59WuuUhiaGeK5WJsCg?key=M29keEZQMnJBM3RIZUVQanlteHljLUIyRmlFRDJR
また、掲示板に残っていない写真の番号(No)は、次のアドレスをクリックしてください。
http://www.osaka-seiunkai.com/kaishi/KeijibanNiNokotteinaiShashin.pdf
(続きです)
こちらに収納されている写真を投票される場合の投票方法は、次のアドレスをクリックして表示される書類をご参照ください。
http://www.osaka-seiunkai.com/kaishi/KeijibanNiNokotteinaiShashinNoTouhyohouhou.pdf
皆様の投票をお待ちしています。




「さか」さん、応援投稿ありがとうございます。
大阪青雲会ホームページ掲示板に投稿された写真についての投票は、本日が締切日です。
まだ間に合いますので、投票、よろしくお願いいたします。
投票用紙に記載していただかなくても、メールに直接番号(No)とタイトルと投稿された人を入力(コピー&ペースト)していただければ結構です。


立山山行に参加を予定されていた人が急遽参加できなくなりました。
バスチケットや特急券等の予約ができていますので、追加で1名募集いたします。
出発2週間前になっての時期ですが、元々予定がはっきりされていなかった方で、参加できるようになった方もいらっしゃると思いますので、よろしくお願いいたします。
テン場は、あたり一面紅葉に囲まれ、水もおいしく豊富で良いところです。
また、時間と距離は長いですが、サブザックで行動しますので快適と思います。
葛城山への櫛羅の滝コースは、今年のお盆の台風でさらに荒れていて登りがしんどいです。
葛城山の後、当麻寺方面へは下り中心のアップダウンが続き、かなり足に来ると思います。
真夏より日が短くなっているため、ほどほどのペースでは歩きたいと思っています。
そこで・・・
・行程が長いため、基本休憩は5分・ランチタイムは15分でお願いします。
・熱中症になりやすい人は、家を出てくる前にスポーツドリンクかOS-1を1本飲んでから来てください。
(水分の吸収しやすい体になります。)
・ふくらはぎがつりやすい方はテーピングをお勧めします。貼り方を知らない方は大橋までご連絡ください。
・膝に不安のある方はストックをお忘れなく。
よろしくお願いいたします。
丹波の白髪岳・松尾山に行ってきました。
曇り空で比較的涼しかったのと、雨が降らなかったのは幸いでした。
蜂が多く、この季節注意が必要なことを学びました。
岩場、滑りやすい箇所も多くちょっとスリリング。
楽しい山行でした!
白髪岳でも写真を撮ったのですが・・・カメラが近すぎて・・・すみません、松尾山だけにします。

JR古市駅から舗装された長いアプローチを経て登山口へ。当日は9月1日にしては涼しい日でしたので、長いアプローチの間に穂を実らせ始めた稲田を見て田園風景を楽しむ余裕がありました。
白髪岳は登山道の3/4は一般の道ですが、終盤、Yリーダーが「こっちの道を行っても良い?」と聞かれて、皆さん、なんとなく「良いですよ。」と答えた後の道は岩場を含む結構スリリングな道となりました。後で聞くと、Yさんは3年半前に同じ山を担当されたときに選択された巻き道を避け、今回は岩場経由で行って見たかったとのこと。賛成した人の中には、事情が分からず「良いですよ。」と答えてしまい、後になって若干後悔された方もいらっしゃったでしょうが、Shibaさんのように、変化があって3年前の道より、良かったと言われている方もおられました。
Yさんは、常時先頭を歩いておられましたが、危険な場所では、2番目以降の人に先に行ってもらい、最後尾付近まで待って安全に通行できたことを確認しながら進まれました。
なお、この後、写真よりも難易度の高い傾斜が急な岩場もありました。



白髪岳頂上に到着したのは12:20でしたので、ここでランチタイム。
曇り空を映してかぼんやりとしていましたが、それでも遠くに丹波の山々を眺めながらの開けた空間での食事は楽しいものです。
ここからは、360度の展望が開けていました。
集合写真はランチタイムの後でした。



白髪岳出発後急な坂を下りましたが、その後は勾配が緩くなり、再び松尾山に向かって登ります。
写真は松尾山頂上到着の約5分前に撮影したもので、それほど急ではありませんでした。
ところが、No320の集合写真の後の、松尾山の下りが結構厳しかったです。
特に、高仙寺本堂からの下り〜登山口間には滑りやすい急角度の斜面の登山道の横にロープを張っている場所が長く続いており、気が抜けませんでした。
3年前に参加された人も、「別の道みたい。」と言われたり、「前と比べてものすごく道が荒れている。」と言われていました。
ただ、聞くところからして会長ご担当の比良・白滝山コースや、今年3月に行ったAdachinさんが担当された梶山よりはましと思います。
白髪岳・松尾山は、白髪岳頂上手前の岩場と、2ピークへの登りで疲労が蓄積した後に、足元が滑りやすい急斜面があったので道が悪いと感じたのでしょうね。
特に3年前にも参加された人が、以前と比べ道が悪くなっていると言われていました。
あまり人が入らなくなっているコースは荒れていくものなのでしょう。
行程は厳しかったと言われていましたが皆さん元気で、白髪岳手前の岩場も含め白髪岳・松尾山を楽しまれていたように感じました。


例会中、雨の予報
覚悟の雨具フル装備で一の沢登山口を出発
その割に傘もささず、あんとなく明るいなあ











