- 2021年1月9日改訂版
例会担当について
1)スケジューリング
- 日曜日の例会は基本的に人数制限をしないこととします。(申込制は構いません。)
2)例会案内
- 例会案内の原稿は山行形式に関係なく、全て2ケ月前までに山行計画係に提出して下さい。
- 例会担当者は例会案内の地図欄に携行する地図名、および、山行グレード(後述)を記載して下さい。担当者は原則として25,000分の1の地図の携行をお願い致します。
- 例会案内を山行計画担当に提出する時に参考文献(ネットやガイドブック)も一緒にお知らせください。
3)登山計画書
- 原則として泊まりを伴う場合は、必ず登山計画書を、山行実施の2週間前までに山行計画係に提出して下さい。
- 山行計画の内容に無理があると考えられる場合は、山行計画係、並びに、会長と合議の上で、修正、または、中止の勧告をすることがあります。
- 登山計画書は山行計画係の他に、所轄警察署・役場、および、留守宅にも必ず提出して下さい。
4)例会実施報告
- 例会山行の終了後、泊まり・日帰りを問わず、例会担当者は必ず山行計画係まで帰着報告をして下さい。
- 役員会行事の山行の場合は特別の場合を除いて帰着報告は不要です。
- 下山予定日の翌日正午を過ぎても帰着報告なき場合は遭難救助の手続きを取ります。
- 例会終了後2週間以内に例会報告書を山行計画担当に提出して下さい。また、集合写真を会誌担当大橋まで、メール送信してください。鮮明な写真を希望します。
- 例会担当者は、緊急時対応マニュアル及びフローチャートを例会実施日までに読んで、例会当日は持参してください。(緊急時対応マニュアル及びフローチャートは、大阪青雲会のホームページの会員専用ページからダウンロードできます。)
- 帰着報告の連絡先:西村・松岡(携帯メールからの報告先は例会案内の下部に掲載しています。)件名は「下山報告」とし、本文に山名・参加者数・担当者名を明記して下さい。
- 例会で事故があった場合は必ず電話で連絡をして下さい。
- 各書類(例会案内・登山計画書・例会報告書)のEメールでの提出先:「青雲会便り」をご覧下さい。
日帰り例会の中止について
- 雨天の場合でも例会は原則として実施します。
- ただし、日帰り山行の場合は、例会案内で「雨天(前日気象庁午後5時発表の現地の6~12時の降水確率が70%以上)の場合は中止する」等の条件と確認方法を明記して参加者がいつでも確認できるようにした場合には中止にしてよいものとします。
- 例会案内に例会中止の条件を明記していなくても、台風の接近や低気圧の通過などで荒天が予想される場合、担当者は山行計画係と協議のうえ、中止にすることができます。
- 熱中症特別警戒アラートや熱中症警戒アラート発令が発令された場合等、熱中症になるリスクが高いと予想される場合は、例会担当は山行計画に相談のうえ、中止を決定しても構いません。(山行計画担当のアドバイスで中止を決定しやすくします。)
- 熱中症になるリスクが高いと予想される季節の例会案内には、「予想最高気温が35度以上の場合は中止する。」とか「熱中症アラートが出た場合には中止する。」など、予め中止基準等を記載することができます。例会案内に記載した中止基準に該当する場合は、中止にして構いません。
- 第1項から第4項により中止にする場合は、例会担当者は、例会実施日前日の午後9時までにホームページの掲示板に中止にする旨を投稿して下さい。
- 第1項から第4項により中止にする場合は、例会担当者は集合場所へ行く必要はありませんが、携帯電話などで会員からの問い合わせには必ず答えられるように準備しておいて下さい。
遠隔地でのレンタカーを使用した例会についての規約 (2024.06.02 改定)
例会にはできるだけ公共交通機関(電車・バスの利用)を優先し、会員が運転する自動車を使用しての山行は極力避けて下さい。やむを得ない場合、山行計画係まで事前にご相談下さい。
「やむを得ない場合」とは
会員が運転する自動車を使用しての山行をしなければ例会が実施できないか、実施が著しく困難になる場合をいう。「安価」といったことだけではその条件に該当しない。
やむを得ない場合の例
- (a) 例会案内に乗車予定として記載した高速バス等の公共交通機関が休止した場合。
- (b) 例会案内に乗車予定として記載した高速バス等の公共交通機関の予約をとるために努力をしたが予約できなかった場合。
- (c) 現地での公共交通機関だけでは山行の行程が著しく制約を受ける場合で、山行計画担当が状況を確認したうえで、やむを得ないと判断した場合。なお、例会で会員が運転する自動車を使用する場合は、次の各号による。
- 例会で会員が運転する自動車を使用する場所は、原則として山行の目的地近辺とする。大阪発着は相当な理由がある場合に認める。ただし、夜行運転、長距離運転、長時間運転となるものは認めない。(会員が運転する自動車で、夜行運転をしたり長い距離・時間を走行する場合、運転の疲労が考えられ事故のリスクが高まるため。)
- 夜行運転とは、22:00~翌日5:00の間に1時間以上運転することをいう。
- 長距離運転、長時間運転の規制の対象となる具体的な距離や時間については、今後会員が運転する自動車を使用する例会の申請がある都度可否を判断していくことになるが、将来、承認した場合や承認しなかった場合の事例をまとめることにより基準を作成する。
- 使用するレンタカーは次の条件による。
- レンタカーは、免責補償制度(自己負担なし)とノンオペレーションチャージ不要(営業補償、休車補償不要)を充足する保険に加入していることが必要である。(登山計画書にその旨を記載し、参加者にも注意喚起する。)
- レンタカー会社によっては安全装置や整備状況に差があるので、大手の、装置や装備、整備面で信用できる会社(チェーン店を含む)で借りることとする。(なお、大阪青雲会の行事で短距離の移動に使用する場合は個人所有の車両の使用を依頼する場合があります。)
- 予め事故(特に人身事故を起こした場合や、会員がケガをした場合等)を起こした場合の会員同士の取り決めをしておくこと。
- 交通事故が発生した場合、大阪青雲会としては関与しない。
- (参考)会則第25条|本会の例会実施時、アプローチにおける自動車事故については、運転者及び例会参加者の責任ですべての処理を行う。なお、運転者は、安全運転を徹底する。
- 2台以上で行く場合の自動車運転者の人数は、原則1台につき2名以上とする。ただし、近距離等の場合で運転に負担が少ない場合は、台数×1.5(整数に切り上げ)以上の運転者でも構わない。
- 日程には余裕をもたせること。
- 運転は連続2時間を超えないようにすること。小休憩の時間を挟んでいても、同一の人が運転を2時間継続して行っている場合は、他の人が交代して運転するか、30分以上の連続した休憩をとること。
- 運転する人は基本的に満70歳未満とし、70歳以上の人は、(5)で算定する運転者の人数には含めない。
※運転できる参加者は、必ず運転免許証を携行してください。
◎いずれの場合も、事故があっては楽しい山行も台無しになります。十分注意して安全な登山を楽しんで下さい。
関西圏発着の自家用車・レンタカー利用の例会についての規約 (2024.06.02 制定)
関西圏発着の自家用車・レンタカー利用の例会についての規約 (2024.06.02 制定) 関西圏を発着とする、自家用車やレンタカーを利用する例会については次の各号に基づいて実施する。
- 目的地は概ね近畿圏で100㎞、3時間程度を目安とする。(泊り例会を含む。)
- 基本的には例会担当者が車を出し運転する(レンタカー含む)。
- 交代運転手が必要である。
- 運転手は保険等の条件適応をクリアすること。
- 簡単な経路を例会案内に記載すること。
- 事故が発生した場合、会として連絡はするが関与はしない。
- 費用分担は担当者参加者の話し合いにより決定する。
- 申込制でメンバーは基本的には先着順であるが、車出しや交代運転手の事情もあり、例会担当者の裁量で決めていく。
- 一人の会員が、関西圏発着の自家用車・レンタカーを利用する例会を担当できるのは、半年に1回程度とする。ただし、関西圏発着の自家用車・レンタカーを利用する例会の回数が少ない場合は、半年に複数回担当することができる。
- 例会案内提出時に、利用する自動車の自動車保険を山行計画担当に提出すること。また、例会実施の1週間前までに、参加者名を山行計画担当に提出すること。
- なお、例会案内提出時から利用する自動車が変更になった場合や、追加の自動車を利用する場合は、例会実施の1週間前までに、実際に利用する自動車の自動車保険を山行計画担当に提出すること。
- 花見シーズン等、短期間の間に例会が集中すると考えられる場合は、関西圏を発着とする、自家用車やレンタカーを利用する例会が設定されている日に、自家用車やレンタカーを利用しない例会を設定しても構わない。
- 「遠隔地でのレンタカーを使用した例会についての規約」の(3)~(8)の規定は関西圏を発着とする、自家用車やレンタカーを利用する例会についても適用する。また、関西圏を発着とする、レンタカーを利用する例会は、同規約(2)も適用する。
山行グレードについて
- 例会案内のフォーマットにある山行グレードは、以下の要領で記載をお願い致します。
1)体力レベル
- 山行のコースに所要する標準時間とその山行における荷物の負荷で、下記の如く10段階に分類します。
コースタイム 荷重kg | 2時間 | 4時間 | 6時間 | 8時間 | 10時間 | 12時間 |
5kg | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
10kg | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
15kg | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
20kg | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
25kg | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
2)技術レベル
①一般コースの場合
- 初級:特に危険な所は無い。
- 中級:岩場が出て来る。三点支持が、必要な場合もある。
- 上級:厳しい岩場や、痩せ尾根など、危険な箇所が出て来る。
②雪山コース及び、③沢登りコースの場合
- 原則、初級のみ。具体コースについて山行計画担当で個々に審査。
大阪青雲会 標準装備表
例会案内はこれを参考に作成してください。
日帰りハイキング
- リュックサック・傘・カッパ・弁当・水筒・タオル・ティッシュ・帽子・手袋(軍手)・ビニル袋(大・小)・保険証・防寒具・時計・地図・磁石・筆記具・ヘッドランプ(懐中電灯) ※ この装備は初心者の方の最低限の装備です。
初級テント泊(山中1泊)
- 個人:シュラフ・マット・セーター・雨具・食器・ポリタン・食料・ヘッドランプ・防寒具・サブザック・着替え・地図・磁石・保険証・非常食
- 共同:テント・銀マット・コッヘル・コンロ・ランタン・ボンベ・食料・救急箱
中級テント泊縦走(3000M級 山中2泊以上)
- 個人:ザック(男70~80L・女60L程度)・地図・磁石 保険証(コピーで可)・シュラフ・シュラフカバー・エアーマット・雨具・ヘッドランプ(予備電球・電池付き)・行動食・食器・ポリタン・タオル・温泉セット・着替え・地図・磁石・保険証・非常食
- 共同:テント・銀マット・コンロ・コッフェル・ランタン・ボンベ・救急箱
「2万5000分の1地形図の、図葉名の見つけ方」と「標高の調べ方」
2万5000分の1地形図の、図葉名の見つけ方
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標高の調べ方
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- 標高を調べたいポイントにポインターを持ってくる(マウスを当てる)
- 右クリックをすれば左下に標高が表示されます
例会案内作成の連絡事項
- 例会案内のフォーマットがA4に変更されていることはご存じとは思いますが、A4サイズの例会案内のフォーマットを添付ファイルとして送付いたします(ひな形にマスク追記)。
- 例会案内を提出される際には、参考とされたネット情報のアドレスやガイドブック等の情報も合わせてお知らせ下さい。
- 現在、新型コロナウィルスの影響がある状況を考慮して次の点にご留意ください。
- 担当予定の例会について、大阪青雲会として状況を判断しながら中止とさせていただく場合がありますので、ご了承ください。
- 日帰り例会は、車中での会話をできるだけ減らすため、現地集合・現地解散とし、集合場所は最寄りの駅とします。
- 登山口までバスに乗車する場合は、乗り間違い等を防ぐため、集合場所をバスへの乗換駅またはバス乗り場を基本とします。車中はマスク着用でできるだけしゃべらない等、新型コロナウィルス対策のための「新行動様式」に沿った行動をお願いします。
- その他、大阪青雲会便の記載内容にご留意ください。